霊務2
【やる気になったのは礼子ー14】
そうか、
まいっか。
そんな感じで
あっさり納得した
様子である。
「分かった。
仕方ないね。
退職金多くしてね」
もう辞めるつもりだ。
切り替え早!!!
自分に出来ることを
やったら
それ以上しないのが
礼子の性格。
もうなんか
これ以上あがくのも
飽きてきてしまった。
次はミュージシャンでも
目指そう。
コロっと頭のレバーを
替え
出て行こうとすると、
1人の男性が
礼子を引き止めた。
「ちょっと
待ってください。
フム、今の話
なかなか興味深い
ですね」
はい?なに?
礼子が振り返ると、
この会議室で唯一
ノートパソコンを
持ち込んでいる社員が
カタカタとキーボードを
打ちながら答えた
そうか、
まいっか。
そんな感じで
あっさり納得した
様子である。
「分かった。
仕方ないね。
退職金多くしてね」
もう辞めるつもりだ。
切り替え早!!!
自分に出来ることを
やったら
それ以上しないのが
礼子の性格。
もうなんか
これ以上あがくのも
飽きてきてしまった。
次はミュージシャンでも
目指そう。
コロっと頭のレバーを
替え
出て行こうとすると、
1人の男性が
礼子を引き止めた。
「ちょっと
待ってください。
フム、今の話
なかなか興味深い
ですね」
はい?なに?
礼子が振り返ると、
この会議室で唯一
ノートパソコンを
持ち込んでいる社員が
カタカタとキーボードを
打ちながら答えた