霊務2
第二死 先輩
【初イビリ体験ー1】
オッサンとの話を終えた
次の日の朝、
家の正門のとこに
怪しい浮遊霊が
立っていた。
「やあ、礼子君。
おはよう」
「ああ、
怪しい浮遊霊が
立ってるかと思ったら
オッサンか」
「誰が浮遊霊だ!!
失礼な!!
迎えに来ただけだよ」
そうか…
今日から
このオッサンと出社か…
オッサンのそんな言葉に
ハアっと息を吐く礼子。
失礼極まりなし。
仕方なく、
カモンポチと言い
ついて来させる。
「礼子君
犬じゃないから」
そんな戯れ言も無視し、
会社に向かう礼子。
途中、
自分の名刺を
知らない人の家の
ポストに
入れたりしながら、
真っ直ぐ会社に向かう。
「真っ直ぐ
向かってないから」
歩いてるときに
暇をみては
木の枝を遠くに投げ、
オッサンに
取ってこさせようとする
「だから
犬じゃないから」
そうして、
何とか
会社に着いたのだった
オッサンとの話を終えた
次の日の朝、
家の正門のとこに
怪しい浮遊霊が
立っていた。
「やあ、礼子君。
おはよう」
「ああ、
怪しい浮遊霊が
立ってるかと思ったら
オッサンか」
「誰が浮遊霊だ!!
失礼な!!
迎えに来ただけだよ」
そうか…
今日から
このオッサンと出社か…
オッサンのそんな言葉に
ハアっと息を吐く礼子。
失礼極まりなし。
仕方なく、
カモンポチと言い
ついて来させる。
「礼子君
犬じゃないから」
そんな戯れ言も無視し、
会社に向かう礼子。
途中、
自分の名刺を
知らない人の家の
ポストに
入れたりしながら、
真っ直ぐ会社に向かう。
「真っ直ぐ
向かってないから」
歩いてるときに
暇をみては
木の枝を遠くに投げ、
オッサンに
取ってこさせようとする
「だから
犬じゃないから」
そうして、
何とか
会社に着いたのだった