霊務2
【初イビリ体験ー17】
早紀は諦めず、
仕事のオチがないか
書類をひっくり返した。
すると、
礼子の机に
誤字脱字がある
書類を見つけた。
「これ…
パソコンでうったの
アナタ…?」
早紀はそう聞き、
礼子は差し出された
書類を見ると
元気よく答えた。
「うん!そうよ!」
やった……
ついに来た!!
怒るならここだ!!
このチャンスに
早紀は鬼の首を取った
かのように
言葉を浴びせる。
「どういうこと!!
アナタ!!
こんな誤字脱字のある
書類が通ると
思ってるの?!
全く
低レベルな間違いをして
恥ずかしくないの?
しっかり仕事して
ちょうだい!!!」
(フフン……
言ってやったわ…
周りに恥かくといいわ)
すると礼子は…
「あ、ゴメン早紀。
よく見たらこれアタシが
作ったヤツじゃないや。
これ課長だ」
すると、
近くに立っていた
ヒスブルは
早紀から書類をヒョイと
取り上げた。
「…悪かったわね
飯塚さん…
低レベルで……
作り直すわ…」
明らかにキレた口調で
そのままコツコツと
去ってしまった。
「あ…!あう!
か、課長…!それは…」
課長の背中に弁解を
訴えようとするが、
言葉が出ない。
「あ~あ
課長怒っちゃね早紀。
まあ元気出してね」
礼子はイヤミなしで
早紀を慰めた。
(くぅ~~~~!!
このアマ!!
ぬけぬけと!!)
早紀はギリギリと
歯を食いしばるが、
今は課長に誤解を解く為
礼子を放っておいて
慌てて後を追いかけた
早紀は諦めず、
仕事のオチがないか
書類をひっくり返した。
すると、
礼子の机に
誤字脱字がある
書類を見つけた。
「これ…
パソコンでうったの
アナタ…?」
早紀はそう聞き、
礼子は差し出された
書類を見ると
元気よく答えた。
「うん!そうよ!」
やった……
ついに来た!!
怒るならここだ!!
このチャンスに
早紀は鬼の首を取った
かのように
言葉を浴びせる。
「どういうこと!!
アナタ!!
こんな誤字脱字のある
書類が通ると
思ってるの?!
全く
低レベルな間違いをして
恥ずかしくないの?
しっかり仕事して
ちょうだい!!!」
(フフン……
言ってやったわ…
周りに恥かくといいわ)
すると礼子は…
「あ、ゴメン早紀。
よく見たらこれアタシが
作ったヤツじゃないや。
これ課長だ」
すると、
近くに立っていた
ヒスブルは
早紀から書類をヒョイと
取り上げた。
「…悪かったわね
飯塚さん…
低レベルで……
作り直すわ…」
明らかにキレた口調で
そのままコツコツと
去ってしまった。
「あ…!あう!
か、課長…!それは…」
課長の背中に弁解を
訴えようとするが、
言葉が出ない。
「あ~あ
課長怒っちゃね早紀。
まあ元気出してね」
礼子はイヤミなしで
早紀を慰めた。
(くぅ~~~~!!
このアマ!!
ぬけぬけと!!)
早紀はギリギリと
歯を食いしばるが、
今は課長に誤解を解く為
礼子を放っておいて
慌てて後を追いかけた