霊務2
【消えた2人ー10】
それにしてもレベルが
低い。
これだけの霊が
集まっても、
写真に
まともに写れるレベルの
霊はいない。
この先サキ探しに不安だ
このサキサキサガシに
不安…
なんか早口言葉が
できそう…
礼子が
くっだらないことを
考えてる間に、
ようやく霊達は
代表者を決めたようだ。
「では兄貴。
ウチら三人に
絞られました」
「宜しく兄貴。
足は引っ張りません」
「兄貴の為なら
死ぬ覚悟はあります。
頑張ります!」
どの三匹も
おんなじような顔に
同じ性格。
区別がつかん。
そのまま霊は
話を続ける。
「えっと
ウチらの名前ですが、
私が佐々木。
右手が矢島
左手が飯田です」
三人が、ども。と
軽く会釈。
「ハイハイ。
じゃあ霊A、B、Cって
呼ぶね」
ヒドい…
覚えるのが
めんどくさくて
礼子は勝手に
名前をつけてしまった
それにしてもレベルが
低い。
これだけの霊が
集まっても、
写真に
まともに写れるレベルの
霊はいない。
この先サキ探しに不安だ
このサキサキサガシに
不安…
なんか早口言葉が
できそう…
礼子が
くっだらないことを
考えてる間に、
ようやく霊達は
代表者を決めたようだ。
「では兄貴。
ウチら三人に
絞られました」
「宜しく兄貴。
足は引っ張りません」
「兄貴の為なら
死ぬ覚悟はあります。
頑張ります!」
どの三匹も
おんなじような顔に
同じ性格。
区別がつかん。
そのまま霊は
話を続ける。
「えっと
ウチらの名前ですが、
私が佐々木。
右手が矢島
左手が飯田です」
三人が、ども。と
軽く会釈。
「ハイハイ。
じゃあ霊A、B、Cって
呼ぶね」
ヒドい…
覚えるのが
めんどくさくて
礼子は勝手に
名前をつけてしまった