霊務2
【受かった!ー5】
何が何だか
分からなかった。
普通の霊とは
違った感覚…
あの不思議な力…
思い詰めたような
あの霊の表情…
その謎を解明するために
礼子はこの会社を
志望したのだ。
ちなみに、
会社の競争率は
高かったが、
受からせないと呪うぞと
試験官に毎晩枕元に
立った礼子。
それが効果あってか、
見事内定を獲得した。
(試験官は過労の為、
緊急入院)
人間界に居ても、
怖がらせる手口は
想像を越える礼子である
「コラ!
そこ何つっ立ってるの!」
会社の中から
30代くらいの女性が
出てきて
いきなり礼子に注意した
「あ、スミマセン~
今日からここで働く
叶礼子デス!
よろしくお願いしまっす」
元気よく挨拶するものの
女性はすぐに言葉を
返した。
「分かってるわよ!
いいから
そんな会社の前で
立ってたら邪魔よ!
早く来なさい!」
えらいヒステリックな女
ヒスブルと名付けよう。
「うん!
じゃあ思い切って
入っちゃいます!」
礼子は今
一歩会社へと踏み出した
何が何だか
分からなかった。
普通の霊とは
違った感覚…
あの不思議な力…
思い詰めたような
あの霊の表情…
その謎を解明するために
礼子はこの会社を
志望したのだ。
ちなみに、
会社の競争率は
高かったが、
受からせないと呪うぞと
試験官に毎晩枕元に
立った礼子。
それが効果あってか、
見事内定を獲得した。
(試験官は過労の為、
緊急入院)
人間界に居ても、
怖がらせる手口は
想像を越える礼子である
「コラ!
そこ何つっ立ってるの!」
会社の中から
30代くらいの女性が
出てきて
いきなり礼子に注意した
「あ、スミマセン~
今日からここで働く
叶礼子デス!
よろしくお願いしまっす」
元気よく挨拶するものの
女性はすぐに言葉を
返した。
「分かってるわよ!
いいから
そんな会社の前で
立ってたら邪魔よ!
早く来なさい!」
えらいヒステリックな女
ヒスブルと名付けよう。
「うん!
じゃあ思い切って
入っちゃいます!」
礼子は今
一歩会社へと踏み出した