霊務2
第五死 秘密
【この会社って…ー1】
「A HAPPYnewyear!!」
テレビで若い芸人が
そう言っている。
礼子もそれに返事をした
「うん!!!!!!!!
明けまして
おめでとうござぃます!」
深々と挨拶するものの
ここで一つ注意。
今日はまだ5月の半ば。
礼子は前に録画した
正月の番組を見て
正月気分を味わって
遊んでいた。
アレ以来…
サキもオッサンも
何にも連絡がなく、
数日が過ぎている。
そんな中、
ようやくと言った感じに
礼子に客が訪問した。
「相変わらず…
面白いことをしてるねえ」
どこから声が聞こえた。
上からだ。
見上げると、
天井から顔を出してる
霊がいた。
「ああ、サキ。
いらっしゃい」
礼子は驚くことなく
サキを迎え入れた。
サキも霊務の癖で
つい天井から現れたが、
スッと
目の前に降りてきた。
「アンタ。
今日の夜は
空いてるかい?
ちょっと会社まで
来て欲しいんだけど」
「うん!分かった!」
礼子は
2つの返事で
即OKを出した。
サキの言うことなら
素直に返事できる。
これがオッサンなら
「え~ダリィ~」とか
文句を言って
行かなかっただろう。
もしかして、
それを見越して
サキをここへ
向かわせたのかも
しれない
いやホント、
正しい判断だ
「A HAPPYnewyear!!」
テレビで若い芸人が
そう言っている。
礼子もそれに返事をした
「うん!!!!!!!!
明けまして
おめでとうござぃます!」
深々と挨拶するものの
ここで一つ注意。
今日はまだ5月の半ば。
礼子は前に録画した
正月の番組を見て
正月気分を味わって
遊んでいた。
アレ以来…
サキもオッサンも
何にも連絡がなく、
数日が過ぎている。
そんな中、
ようやくと言った感じに
礼子に客が訪問した。
「相変わらず…
面白いことをしてるねえ」
どこから声が聞こえた。
上からだ。
見上げると、
天井から顔を出してる
霊がいた。
「ああ、サキ。
いらっしゃい」
礼子は驚くことなく
サキを迎え入れた。
サキも霊務の癖で
つい天井から現れたが、
スッと
目の前に降りてきた。
「アンタ。
今日の夜は
空いてるかい?
ちょっと会社まで
来て欲しいんだけど」
「うん!分かった!」
礼子は
2つの返事で
即OKを出した。
サキの言うことなら
素直に返事できる。
これがオッサンなら
「え~ダリィ~」とか
文句を言って
行かなかっただろう。
もしかして、
それを見越して
サキをここへ
向かわせたのかも
しれない
いやホント、
正しい判断だ