初恋×先生
クレープ屋に着いたのはいいけど、やっぱり割引チケットのおかげなのか人の列ができていた。
「人多いね・・・・並ぶの面倒臭い」
「でも並ばないと食べれないよ?」
私は渋々列に並んだ。
・・・・・・・・・・ん?
通行人達がチラチラとこっちを見て行く。
しかも女性ばっかり。
あぁ・・・・・そういえばしばらく和樹と外で遊んでなかったから忘れてた
「和樹って本当何処でも目立つよね・・・」
「それは美和もでしょ」
「いやいや、私は和樹の半分も目立って無いから。通行人の女性が皆必ず振り替えっていくなんて経験したことないし」
「・・・・・美和って天然だよね・・・」
「は?」
和樹は呆れた顔で私の頭をポンポン叩いた。
私何か可笑しい事言った?
~美和side end~