初恋×先生
親友×素顔
私はゆっくりカーテンを開けた。
「あ、やっぱり美和ちゃんだ♪」
ベッドの上で嬉しそうに笑顔を向けるのは親友の井野凛(イノリン)。
「凛・・・・もしかしてまたアレ?」
「あ・・・・・・うん・・・で、でも前よりは大丈夫だから心配しないで?昨日は休んじゃったけど学校にも出れる様になったし」
凛は焦りつつ言った。
私に心配させない為だろうけど・・・・
私はベッドに腰掛け、凛の手を握った。
「無理しないでね?」
「うん・・・ありがとう」
凛はかなり可愛い笑顔を向けてきた。