初恋×先生
過去×恐怖症
「凛はいません、渡しません!」
私は凛を庇う様に抱きしめる。
誰があんたなんかに凛をやるか!!
「天野、お前に用はねぇ。さっさと井野寄越せ」
「い・や・だ!」
「よ・こ・せ」
「い・や・だ!」
しつこいぞこのヤロウ!!
「てか、凛をどうするつもりよ?あんたみたいな変態エセ教師に凛を渡せるか!!」
「ハイハイ、ちょっとお前黙ってろ」
ぎゃぁぁぁぁ!!
「顔掴むな!!痛い!!痛い!!痛い!!」