夢との間
優二の腕を掴む。

涙が自然とあふれてくる。

泣きそうになりながら

必死に優二の腕を掴むあたしと
それを冷たい視線で見る道行く人たち。

またやっちゃった・・

いつものこと
慣れちゃったよ。

そう、心の中では思っていても
必死で腕を掴んでるあたし。
醜いな・・・

元彼たちが最後に言う言葉は決まってた。

「俺、お前のことわかんねえよ・・」

理由は分かってる。
ミ エ ル カ ラ

あたしには見えるんだ。
この世に未練を残した人たち・・・・

そうアレが・・見えるんだ。
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