俺様彼氏と空手彼女






「あっあははっ。まぁ、そんなとこ〜。じ、じゃあ行ってきまーす」













最悪。




もろ怪しいじゃん…。















それで私は、お弁当をカバンに詰め込むと玄関へと向かう。










隼人の顔を見ないように横を通った瞬間






突然腕を掴まれた。






「えっ…」






「アレが彼氏?まぁまぁだな。せいぜいよろしくやれよ。」









それだけ言うと、するりと手を放し朝食の続きをしだした。







なんなの…。












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