今日の空も青かった
時間はあっという間に過ぎて昼休み。さて、お昼ご飯だ。みんな席を移動してご飯を食べようとしている。
…私どうしよう
「ゆ…う」
そうだ、私には優がいるじゃないか!そう思って隣をみてみると
い な い
裏切られた!!
まぁ、約束もしてないし、今日の朝初めてあった子と食べないよね。私女だし。
「1人で食べますか」
悩んでいても仕方がない。とりあえずお弁当を机にだし、食べる準備をした。
「えっと、斎藤さん?だよね」
「ぅあはい!」
いきなり話かけられてびっくりして変な声がでた。はずかしっ。
顔をあげるとちょっとウェーブかかったロングヘアーの美人さんと長い髪をツインテールにした元気そうな女の子がいた。
「ねぇ、一緒にご飯食べてもいい?」
「もちろんです!」
美人さんの誘いは断りません!
返事を聞くと美人さんとツインテさん(名前がまだわからないからね)はお弁当をもってこっちに移動した。
「自己紹介がまだだったわね。私の名前は葛城由希。こっちは藤本聖羅よ」
「よろしくっすー」
美人さんの方が葛城さん、ツインテの方が藤本さん。よし。覚えた。
「朝も紹介しましたが私の名前は斎藤鈴です。葛城さん…」
「あら、葛城さんだなんて。友達なんだから由希でいいわ。」
「私も聖羅とかセーでいいっすよ」
「わかった。じゃあ由希ちゃんとセーちゃんで。私も鈴でいいよ。」
「了解っすー」
「わかったわ。あらためてよろしくね」
色々な話をしながら楽しくご飯を食べました。友達っていいね!