♂恋愛作成中♀
私はしばらく丸まっていた。そして秀くんはそんな私の隣に座っていた




「秀くん…なんでこの教室に来たの?」



「あぁ…まぁいろいろ?」



「なにそれ…私ね?初めてじゃないんだ…」



「えっ?何が?」



「中学の頃も、先生に呼び出されてレイプみたいな事されかけたんだ…」



「されかけたってことは未遂?」



「…グスッ…ごめッ」




私は丸まりながら泣いた…




「わりぃ。思い出させたよな?」



「違っ…私から…話したし…」



「…こんなときに不謹慎かも知れないけどさぁ…」



「ん?」




私は秀の目を見た


< 42 / 76 >

この作品をシェア

pagetop