つぶやき
08_記憶のメカニズム
記憶のメカニズムを研究した人がいたそうな
彼は脳にある、ある種のタンパク質が
記憶を蓄積していると仮定した
だが我々の身体の細胞は一定のサイクルで入れ替わる
一つの細胞がそれを死ぬまで記憶し続けることは不可能である
そして発見された
情報伝達物質ペプチド
細胞間脂質の中にあるこのタンパク質が
神経細胞の繋がりを記憶するという
だがそれは一瞬
記憶はその度ごとに神経細胞の繋がりとして甦り
また消えていく
記憶を蓄積するという概念は
脳の仕組みには当てはまらない
記憶は今現在再現された感覚の一つに過ず
故に錯誤も生まれやすい
確かな過去の記憶と思ったものが
今体現された(時に歪めれれて再現された)
正に今の現在の出来事である可能性もあるのだ
いやいや
そう考えると納得がいきます
都合のいい解釈や
記憶の塗り替え
忘却
我々が良くやる
あれ
ですよね♪