貴方だけのMaid【完】
そして、直ぐに麻先輩の元に近寄り話しかける。
「麻先輩がお姉さんって…」
「あらあら、気が早いですわよ~!まだ、ちゃんと告白もしていないのにお姉さんだなんて…」
「私、弟だ何て聞いてませんよ!?」
「言ったわよ~」
「聞いてませんっ!」
「あらあら…私としたことが」
この人はいつもこうだ。大事なことを伝えず違うことを言う
ボケを狙っているのか天然なの今一微妙
…なので、私はいつも振り回される。
だけど、何故か憎めない笑顔の綺麗な持ち主なのです。