イチバンになりたくて
「あ!!いたし!」




「ぇ!?ぁ・・・旭!!」




いきなり、アタシの好きなやつ・・・旭が声をかけてきた。




アタシはいきなりの事に、頬を赤らめた。




「今から委員会の集まりがあんだよ。行くぞ!」




「ぇ・・・?ちょ・・・ッ!!?旭?」




そう言って旭は、アタシの腕を掴んで無理やり立たせた。




アタシは軽くパニック状態に陥り、頭の中にいろんなことが浮かんだ。




・・・もしかして、今って告白する絶好のチャンス!?




アタシは旭に引っ張られながら、そんなことを考えていた。
< 8 / 19 >

この作品をシェア

pagetop