白虎連合Ⅰ
初めはウロウロしていた龍達も、部屋に慣れたのかソファーに座る。
その正面に蓮が座り、親衛隊はお互いの幹部補佐の隣に座り込んだ。
私合わせて九人。
他の幹部補佐は英寿くんと雄大くんの所にいる。
親衛隊は三人ずつやし、いい感じやね。
「うちも毎日寄るけど、もしもの時は連絡して」
「はい」
「"ghost"は直ぐ近くにいる…気を抜かないように」
「わかりました」
最後に再び注意し、龍達は頭を下げる。
それを見届けると、私はタバコを消していつもの表情に戻った。
「んじゃ明日からよろしく」
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