白虎連合Ⅰ
seasonⅡ
朝起きて、いつも通りに化粧をする。
今日は明るい髪をシュシュで一つに纏め、くるくると巻いた。
「いってきます」
「いってらっしゃい」
母に見送られ、駅に向かい電車に乗り込む。
私の他にも同じ学校の生徒がいて、そこにはギャル軍団も。
「うぜぇ」
睨まれても興味無い。
無視したまま窓側に立ち、なんとなく外を見た。
ある学校の前を通り過ぎると、ヤンキー集団達。
そして彼等は何かをスプレーで書いていた。
"ghost"
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