Fall in love
「えっ!!亜夢知らないの!?冗談だよねっ!?」
「ううん。あたしその人知らない。」
紗菜は、大きな目をもっと大きくしてあたしを見た。
「あたし、修様知らない人初めてみた……でも、嘘ついてるようには見えないし…。」
紗菜は一人でブツブツ言っている。
「亜夢、修様っていうのは、この学校の生徒会長よ。今日は、用事があるから出席しないってきいてたんだけど…修様は、あの有名な浅黄コーポレーションの跡取り息子でこの学園には、あの人を知らない人はいないのよっ!!!それにあの容姿でしょ〜女の子は、みんな惚れちゃうってわけっ☆」
紗菜は興奮しながら、その浅黄修って人のことを教えてくれた。