Fall in love
「お前は、あいつと付き合ってるのか?」
会長がまた、同じことを聞いてきた。
あたしは、どうしてこんなことを聞くのかわからなかった。だって、会長に会ったのはこれが初めてだし、それにあたしが誰と付き合おうと会長には関係ない。
「会長は、どうしてそんなことを聞くんですか?」
「会長じゃない。修だ。」
はぁーーー?日本語通じてないし!!(笑)それに、質問の答えになってないし。
「ぢゃあ、修様どうしてそんなこと聞くの?あたしが誰と付き合っていようとあなたには関係ないでしょ!!」
あたしは、そう言って修を睨もうと顔を上げた瞬間、唇にやわらかいものが触れた。
あたしは、突然のことに思考がストップした。
その間に、修はあたしの腰に手をまわしあたしを引き寄せ、信じられないことをしてきた。
修は、口の中に舌を入れてきたのだ。
ギャー!!!!!
こいつ何考えてんの!!!?
あたしは、思いっきり修を突き飛ばした。