Fall in love


「お前は、あいつと付き合ってるのか?」

会長がまた、同じことを聞いてきた。
あたしは、どうしてこんなことを聞くのかわからなかった。だって、会長に会ったのはこれが初めてだし、それにあたしが誰と付き合おうと会長には関係ない。

「会長は、どうしてそんなことを聞くんですか?」


「会長じゃない。修だ。」


はぁーーー?日本語通じてないし!!(笑)それに、質問の答えになってないし。

「ぢゃあ、修様どうしてそんなこと聞くの?あたしが誰と付き合っていようとあなたには関係ないでしょ!!」


あたしは、そう言って修を睨もうと顔を上げた瞬間、唇にやわらかいものが触れた。


あたしは、突然のことに思考がストップした。


その間に、修はあたしの腰に手をまわしあたしを引き寄せ、信じられないことをしてきた。
修は、口の中に舌を入れてきたのだ。


ギャー!!!!!
こいつ何考えてんの!!!?

あたしは、思いっきり修を突き飛ばした。


< 23 / 153 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop