オトナ彼氏∞



りっちゃんは黒いビキニ


私は白い花柄のセパレート


下にブラウンのスカートがついていて、お尻が隠れるからお気に入りなのだ



「ビキニが似合うなんて…。りっちゃんさすがだね」


「結花だって似合うわよ。なんなら買いに行く?」


りっちゃんはニヤニヤと笑いながら、プール用品を置くショップを指さした


私は丁寧にお断りして、2人でプールサイドへと向かう



「あ!シュシュ忘れた!」


途中りっちゃんが忘れ物をしたらしく、私は入り口の近くで待つことに



行き交う人にチラチラと見られて、若干恥ずかしくなる



『一緒に行けばよかったなぁ』



少し後悔しながら、私はりっちゃんを待っていた





「………結花?」


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