オトナ彼氏∞
「…あ、ああ」
なぜか視線を合わせてくれない信
気のせいか、顔が少し赤い…
「…信?」
私は不思議に思い、俯く信の顔を見ようと近づいた
「ちょ、あんま近くな!」
「へ?」
信はなぜか慌てて立ち上がる
なんで?
「…見えてんだよ」
…はい?
「何が?」
「だから…その…」
信はなんだか言いづらそうに、私をチラチラと見る
私はちっとも検討がつかず、?マークを浮かべたまま
すると、少し先にりっちゃんと雄大の姿が見えた
私はまだ少し足に違和感があったから立ち上がらず、手だけ振った
すると、なぜか2人ともぴたりと歩みを止めてしまった
そして…
「た、た…」
「ん?雄大何ー?」
「谷間すげぇぇぇぇーーーー!!!」
なんともお恥ずかしい叫び声がプールに響いたのであった