オトナ彼氏∞
「…んで、今日は気合いの入った髪型なのね」
私の話を一通り聞いたりっちゃんは呆れたようにため息をついた
あの電話の後、直ぐに制服に着替えて髪型を整えた
今流行りのあみこみを頑張ってみた
「ねえ…正樹さん本気かな…?」
「そりゃ本気でしょ。てか、結花は本気でにぶすぎるよ」
りっちゃんは私の頬をぐに~っと引っ張る
「いひゃいれふ~!(痛いです~)」
「あんたね、今日どういう意味でお家行くかわかってるわよね?」
私は少し赤くなった頬をさすりながら、首をかしげる
「え?だから、最近会ってないから…」
「あ~~!!やっぱりわかってない!!」
ななな!?
何がわかってないの??
「何?わかんないよ」
「そりゃあんた…イチャイチャラブラブしたいからでしょ!!!!」
…イチャイチャ?
いちゃいちゃ
らぶらぶ…
ラブラブ?
ラブラブっ!!?
「えーーーー////////!!!!」