オトナ彼氏∞
ななななんか…
キャラ違くないですか?
「俺だって正直悩んだよ。相手は女子高生だし、ほとんどお互い何も知らないし…でも」
正樹さんは一旦言葉を区切ると、また優しい笑顔を向ける
私はその表情の変化にいちいち反応してしまう
「…でも、そんなのすぐに答えがでた。俺は結花に初めて会った時からホレてたんだって…」
「…正樹…さん…」
「今までちゃんと言わなくてごめんな。俺、結花が好きだよ」
…正樹さんの口からそんなこと聞けるなんて
夢じゃないよね?
「…ふぇ…っく…」
「な、泣かないで!今はとにかく!」
嬉しいやら恥ずかしいやらで、私の涙は溢れだす
正樹さんは困ったようにティッシュで涙を拭いてくれた
「ただでさえ2人きりってので限界なのに…」
「ふぇ?」
「…なんでもないよ。ほら、もう泣かない」
…チュッ
「…へ?」
い、今頬に温かい感触が…
「言うこと聞かない子はもっとお仕置きするよ?」
ええええぇぇぇ!!!???///////