オトナ彼氏∞



次の日


いつも通り部活を終え、りっちゃんと2人校門に向かっていた


「それにしてもなぁ…正樹さんからあれから連絡は?」


「ん~…夜寝る時におやすみってきたけど…。特に何も…」



りっちゃんはノロケんなぁ~!とひやかしたけど、やっぱり気になるよ…


「…ん?なんだろあの人だかりは」


りっちゃんの言葉に私は俯いていた顔を上げた



校門の辺りにサッカー部、野球部、陸上部の男子の人だかりができていた



なんだろう




「てか邪魔だっての!」


りっちゃんはぷんすかと怒りながら、私の手首をガシッとつかんでずんずん人だかりにつっこむ



さ、さすがりっちゃん



< 199 / 226 >

この作品をシェア

pagetop