オトナ彼氏∞
次の日
いつも通り部活を終え、りっちゃんと2人校門に向かっていた
「それにしてもなぁ…正樹さんからあれから連絡は?」
「ん~…夜寝る時におやすみってきたけど…。特に何も…」
りっちゃんはノロケんなぁ~!とひやかしたけど、やっぱり気になるよ…
「…ん?なんだろあの人だかりは」
りっちゃんの言葉に私は俯いていた顔を上げた
校門の辺りにサッカー部、野球部、陸上部の男子の人だかりができていた
なんだろう
「てか邪魔だっての!」
りっちゃんはぷんすかと怒りながら、私の手首をガシッとつかんでずんずん人だかりにつっこむ
さ、さすがりっちゃん