オトナ彼氏∞
体がふわふわとしていて自分のじや、ないみたい
「ふぁ…ん…」
これが私の声…?
こんな声出したことない
「…結花…」
「…正樹…さん…」
首筋に正樹さんの唇が触れ、ビクッとなる
…私、なんて言ったんだっけ?
『大人にしてください』
…ま、まさか
「正樹さんっ!」
「ん?」
突然大きな声を出した私を驚いたような目で見つめる正樹さん
「あ…あの、さっきの意味は…」
「何?あ、ここよりベッドがいいか?」
や、やっぱり!!!
正樹さん勘違いしてるっ!!!
「ち、違いますっ!そ、そーじゃなくて!」
私は両手をブンブン振り、必死に否定した