オトナ彼氏∞
私は思い切ってお母さんに話してみた
お母さんは優しく笑って、私の話を聞いてくれた
「これ病気かなぁ…。」
「そうねぇ。病気ねそれは」
「え?!」
「しかも…かなりの重体よ」
そ、そんな…
私まだ高校生だよ?
「お母さん!!私…助かる?手術とかしなきゃダメ?!」
必死な私を、お母さんはニヤニヤとしながら落ち着かせる
「1つだけ…助かる方法があるわ」
「え……?」
た、助かるの?
そのためなら何でもする!
「な、何?」
「その神谷さんに、明日会って、今みたいに病気のこと話してみなさい」