オトナ彼氏∞

衝撃




帰り道りっちゃんと別れた私は、下りの電車に乗った


あの日…


この辺に座ってたんだよなぁ


そして爆睡した私を…


神谷さんが待っていてくれた



普通の人なら払いのけそうなのに…


優しいよ



『…そういえば、彼女とかいるのかな?』


考えもしなかったけど…


あのかっこよさならいたって不思議じゃない


というか、いないほうがおかしいかも…



『ズキッ』


「…へ?」



な、何?


また心臓が痛い…



私…そろそろ本気でヤバいのかも…




はやく神谷さんに会わなきゃ…










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