オトナ彼氏∞



――――――
――――――――
――――



「…いっ!おいっ!起きろ!」



あれ…?


なんか呼ばれてる?


「次の駅で降りるんだろ?」


「……ん…んん?」


私はゆっくりと目を開く


ぼやけた視界には、男性の姿


白いシャツ


黒い髪


綺麗な手…



「ったく…そんなんだから襲われるんだぞ?もっと自覚持てよ」


私の肩を揺らすのは…


「かみやさ…!!…あれ?」


「…結花。大丈夫か?」








信だった


< 46 / 226 >

この作品をシェア

pagetop