それぞれの道
ごく普通の小学生
駒場巧。
彼は6年生になったばかりの始業式、新に発表されたクラスメイトたちと複数鬼をしていた、これを企画したのは学年一のお調子者の山辺李白だ、クラスメイトたちと親睦を深めると言うのがこのゲームの目的だそうだ。
クラスメイトは全員で31人、男子20人女子11人だ。
しかしいまは鬼の手により男子は6人、女子は5人まで減っていた。

この複数鬼はちょっと特殊なルールで鬼は男女合わせて6人、鬼たちはトランシーバーで現在の状況を伝えあう、鬼が人を捕まえた場合トランシーバーを新しい鬼に渡し、自分は逃げるという、2回鬼になったものは脱落する、というルールだ、なお、トランシーバーは主催者の山辺李白が用意している

鬼は駒場巧、山辺李白、その他もろもろ、

駒場巧と山辺李白はジャンケンに負けたことで固定鬼になっている、しかしそれは初期の鬼しか知らない

しかものこりの11人も残機は1ずつになっている



ここからゲームがはじまる
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