クールなあいつは最強美少女
「みんな聞いて欲しい。」                                            「…改めて自己紹介をする。俺の本当の名前は織田瑞希。…全国No.1神の総長。―――正真正銘の女だ。」


そう言うと私は、カツラを取った。                                        
『……はぁぁ??!!!!』



「そして、俺は全国No.1、神の副総長。嶺井陵太。」


「同じく、神の副総長。嶺井叶太。」


「俺は、全国No.4の紅夜の総長。栗野恭介。」



『……は??!!!!!』



「そーゆ―ことだから。」


              
「す………すっげー!!!!」



「……は?」



大丈夫か?バカ夏智。



「なにがすげぇんだよ?」


「だって俺らの憧れの神龍の闘いが見られたんだぜ!超すげぇじゃんっ!!」



…………は?



「憧れ?!!!」


「おうっ!!俺らは神龍…いや、瑞希に憧れてんだよ!!」


「……じゃあ、今まで通り、仲良くできるのか?」



「――…当たり前だ。」



「そっか…よかった。ありがと」


そう言うと私は微笑んだ。                              

『――っ!!/////(ヤバいい!!この笑顔はヤバい!!////)』



「……みんな顔赤くない?風邪でも流行ってんの?」




『(ど、鈍感ッ!!!!)』










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