クールなあいつは最強美少女
ガラガラ
少し古びたドアを開けると、数え切れないほどの人数がいた。
多分、余裕で100は超えてる。
その中には数人神のメンバーのヤツがいて、みんな、ボロボロだった。
こんな数人をこんな大勢で…
「やっときましたか。」
そう言ってニヤッと笑った、多分あたしに電話をかけてきたヤツであろう男。
「…お前、何者だ。」
いつもより声が低く出た。
今のあたしは相当キレてると言うことだ。
「まぁ、そんな怒らないで下さいよ。…じゃ、自己紹介しますね~。
俺の名前は安西翔(あんざいかける)。そして、デビルの3代目総長。」
デビルだと…?
確かデビルって、近々あたし達が潰そうと思ってた、あのデビルだよな…。
デビルは調べたところによると薬、窃盗、レイプなどしてる卑怯なチームだ。
こんな奴等にあたしの大事な仲間が袋にされたなんて…
こいつら、マジで殺す。