ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「私も相談に乗るからね!」




「ありがとう。」




「土曜日、どうなったか教えてねー!」


奈々はにやにやしている。


絶対、変なこと考えてるよ…





「教えるね~!」


土曜日楽しみだな。



ふと教室の中を見渡すと


真紀ちゃんと目があったが、私はすぐに目をそらした。




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