ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「この近くに丘があって、星見るのにすっげーいい場所があるんだ。
だから真鈴と行きたくて。」


そんな場所があったんだ。


早く行きたいな…






「そうなんだね!
今日晴れてるから星、いっぱい見れるね!!」



「そうだな!」



「尚人、今日デーゲームだったでしょ?
疲れてない?」


「大丈夫♪」


尚人はそう言って笑った。




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