ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「前も言ったじゃん。
釣り合うとかそんなん関係ねーよ。
お互い好きなんだから。」



聞きたかったその言葉…


真紀ちゃんからいろいろ言われたけど


尚人からその言葉聞けたから


安心できた…




「うん。」


「もうそんなこと考えんなよ?」



私の心の中にあった何かが


尚人の言葉で解けてなくなっていった。






< 130 / 291 >

この作品をシェア

pagetop