ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「そんなことないよ。」


「真鈴ちゃん優しい~!
尚人とは全然違うわ。」



「鉄也、ウソつくな。
俺、優しいだろ?」




そう言って笑う私たち。



ちょっと歩いたところに


焼肉屋があった。




「ここ、俺らの行きつけだよ。」



「そうなんだー!!」




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