ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「ゆ、裕斗…?」
「返事は今すぐじゃなくていいから…」
裕斗は私を残して屋上を去っていった。
ウソでしょ?
裕斗はずっと私の仲のいい友達って思ってた。
裕斗もそう思ってくれてるって
そう思ってた。
だけど違ったんだ。
裕斗、ごめん。
今はちょっと考えられない…
尚人のことで精一杯だから。
「返事は今すぐじゃなくていいから…」
裕斗は私を残して屋上を去っていった。
ウソでしょ?
裕斗はずっと私の仲のいい友達って思ってた。
裕斗もそう思ってくれてるって
そう思ってた。
だけど違ったんだ。
裕斗、ごめん。
今はちょっと考えられない…
尚人のことで精一杯だから。