ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「うん!!」


内海選手が見れてごきげんな私は


笑顔でそう言った。






また来たいな…




そう思って球場を出た。





しばらく歩いた時



「あれ…?
タオルがない…」


持っていたピンクのタオルがなくなっていた。



球場出た時にはあったのに…



< 19 / 291 >

この作品をシェア

pagetop