ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「真鈴、声、可愛い…」


「やだ…」


可愛いなんて言わないでよ。


頭の中がおかしくなっちゃうよ。



「あ、あぁ…ん…なぉ…」


尚人は私の胸を優しく触る。


そしてブラのホックをとった。





すべて脱がされてしまった私は恥ずかしくてシーツに隠れた。



「真鈴…隠れんなよ」

尚人はそう言ってシーツをとった。



「や、やだ…
見ないでよ…」


私はまた尚人にキスされた。


力が抜ける。


もうどうにかなっちゃいそう…






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