ピンクのタオル―恋人は野球選手―
目…


目の前に…



内海選手…





「わ、わかりますよ!!!
私、内海選手の大ファンですもん!!!」




「俺の??嬉しいな。
ところでどうしたの?
こんな遅くに…」




「今、試合見てたんですけど
帰りにタオル落としちゃって…」



「もしかしてこれ??」


内海選手はそう言って


ピンクのタオルを私に見せた。



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