ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「裕…斗??」


屋上にはもう裕斗がいた。



「おせーよ。」


「ごめん。」


私は裕斗のそばに行った。




「あの、裕斗返事なんだけど…」


「もういいよ。
返事はもう聞かなくても分かってる。」


え…?


どういうこと?


それって尚人とよりもどしたって知ってるの?




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