ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「ね、話って何??」


車の中で聞いてみた。



「秘密!
あとちょっとで着くからそれまでお楽しみに☆」


ケチぃ…


話って何だろう…?






そんなことを思っていたら


海に着いた。



「寒いけどちょっと行かない?」


「うん。いいよ。」


車のドアを開けると


冷たい空気が私に当たった。




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