ピンクのタオル―恋人は野球選手―
時間はどんどん過ぎていき



『卒業生は体育館に入場する準備をして下さい。』


そう放送があった。




私たちは廊下に並んで




体育館に入場した。









「相原真鈴。」


担任の先生に名前を呼ばれて


私は卒業証書をもらう。




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