ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「秘密♪」


「え~?」


「真鈴の家に行くぞ!」


「え?!ちょ、ちょっと!」


尚人は車を走らせた。


な、なんという強引さ…




しばらくして私の家に着いた。




「ただいまー!
お母さん、尚人来たよ!」


お母さんは玄関に来た。



「再びお邪魔します。」


ん…?

今、再びって言った?




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