ピンクのタオル―恋人は野球選手―
ケータイを手に取り


受信ボックスを開いた。




『こんばんはー!
内海尚人です(-^□^-)
メールするって言ってたのに
出来なくてごめんね↓
あの時いきなりメアド聞いてきて
びっくりしたよね。
ごめんね。
暇なときでいいから返信して。
あと、この前名前聞いてなかったから
教えてくれたら嬉しいな。』




内海選手からメールが来た。



びっくりしたし、嬉しかった。



だけどこんなことしたら



噂になってる彼女が悲しんじゃうんじゃないかなってそう思った。




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