ピンクのタオル―恋人は野球選手―
その夜、明日学校があるから寝ている時に尚人から電話がかかった。



眠たかったけど尚人と話したかったから



電話に出た。



夜遅くにしか電話できないんだ。



尚人、試合終わって


それから家に帰るから…





『もしもし?
俺だよ。起きてた?』



『ううん。
寝てた…』



『あ、ごめんな。こんな遅くに電話して…』



『ううん。
電話してくれて嬉しいよ。』




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