籠の鳥は空を飛べない
参加した。


でも、参加しない方がよかったのかもしれないね。


顔が酷い私、結局お昼を食べる人がいない私は一人だった。


他の親がひそひそ声で話していた言葉に、涙が出そうになったってお母さんは後で教えてくれた。



気持ち悪い



白い目で私は見られてた、心ない言葉。



――私、気持ち悪いんだ……。



責任感も、この時は馬鹿に思えるよ。






涙もでない






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