籠の鳥は空を飛べない
いつも私はびくびくしていたし、やっぱり言葉の暴力を吐かれ私は…。


泣いていた


立ち向かえる勇気もなく、こわくてショックで、悲しいだけの世界。


理科の実験の時も、出席番号が同じでこわくて何をしていいかわからない私に怒鳴る。


「ちゃんとやれよ!!!」


私と一緒の席の女の子は優しくてよく気がつく女の子。


私は男子が苦手で、怖くて、まともに話もできない。



< 43 / 118 >

この作品をシェア

pagetop