破壊的衝動
こいつだけには。
「あ!それとも、私達の声聞くかしら?激しすぎて寝れないだろうけど。」
「せ、先生!」
「なぁに?私達、愛し合ってるじゃない。躰の奥深くまで、愛し合ったじゃない。」
先生……気付いてるから、わざとかよ。
達が悪い。
「だ、だって、彼女が……。先輩が……。」
「彼、女遊びが激しくてね。今は、私一人を愛してくれてるわ。」
「でも、先生と生徒って……。」
「だから、黙っててね。私達を引き裂くだなんて事、あなたならしない、わよね?」