破壊的衝動


こいつだけには。


「あ!それとも、私達の声聞くかしら?激しすぎて寝れないだろうけど。」

「せ、先生!」

「なぁに?私達、愛し合ってるじゃない。躰の奥深くまで、愛し合ったじゃない。」


先生……気付いてるから、わざとかよ。
達が悪い。


「だ、だって、彼女が……。先輩が……。」

「彼、女遊びが激しくてね。今は、私一人を愛してくれてるわ。」

「でも、先生と生徒って……。」

「だから、黙っててね。私達を引き裂くだなんて事、あなたならしない、わよね?」


< 16 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop