キャンディボトル
なんとなく山内が気になったが、話しかけることのないまま1日はおわった。
「ただいま」
夕飯のいい匂いが家中にひろがっている。
おれは自分の部屋にはいかずに、リビングにいった。
「あ、みっくんおかえり〜」
そう言って台所から顔を出したのはのは母さん。
「ただいま。今日のメシ、なに?」
腹へったよ、とつぶやいてソファーにすわってテレビゲームをする妹のミキのとなりにすわる。
「おかえり、おにい!」
ミキは相当真剣なようで、テレビの中の敵と戦いながら静かに、短くいった。
それと同時に、台所から母さんの声がとんでくる。
「トマトのラザニアつくっちゃったー!」
「は?なにそれ」
「ただいま」
夕飯のいい匂いが家中にひろがっている。
おれは自分の部屋にはいかずに、リビングにいった。
「あ、みっくんおかえり〜」
そう言って台所から顔を出したのはのは母さん。
「ただいま。今日のメシ、なに?」
腹へったよ、とつぶやいてソファーにすわってテレビゲームをする妹のミキのとなりにすわる。
「おかえり、おにい!」
ミキは相当真剣なようで、テレビの中の敵と戦いながら静かに、短くいった。
それと同時に、台所から母さんの声がとんでくる。
「トマトのラザニアつくっちゃったー!」
「は?なにそれ」